捻挫に関して、教科書に載っていない、違った角度から考えてみました。
まずは、捻挫に関して…
捻挫とは、関節にかかる外力により非生理的運動が生じ、関節を支持している靭帯や関節包が損傷することです。
足関節では、前距腓靱帯が損傷されることが最も多いです。
靭帯の損傷程度によって、捻挫の程度を三つに分けています。
靭帯が伸びる程度の損傷を1度捻挫
靭帯の一部が切れるものを2度捻挫
靭帯が完全に切れるものを3度捻挫
と定義しています。
調べればこんな感じで出てきます。難しいかな(-_-;)
要は、関節を捻ったせいで、靭帯や関節包がのびて損傷しましたよ!ということですね💦
で、なぜ捻ってしまうのか?
自分もたまーにやってしまいますが…
足の関節で考えましょう。(足関節)
足首をグイッとやってしまう。
それって、足だけを使っています。
足だけで歩こうとしています。
だから足に負担がかかってしまいます。
負担をかけ続ければ耐えられなくなります。
耐えられなくなれば、弱まります。
弱まれば、動きが悪くなります、パフォーマンスが落ちます。
その状態で動けば、怪我に繋がりやすいです。ムクミにも関連しています。
ポイントは足だけを使っているということ。
体幹を使えていないんです。
なので、全身が連動されていません。
足だけに頼ったり、足の筋力だけで何とかしようとしています。
怪我が治ったら、足首が弱いから、筋力をつけようとします。
強くなります!
強くなるのは、そこの部位だけです。
全身の連動性はありません。
強くなったから、そこの部位だけ、でしゃばった動きになります。
安定性もありません。
バランスも悪すぎます。
結局、また痛くなります。
今度はそこの部位だけではおさまらなくなるでしょう。
すぐ上の膝が痛くなった!
続いて、腰痛に繋がり、首肩凝りにも繋がります。
等々、いろいろ繋がります。
と、長々書きましたが…
うまく全身を連動させないから、捻挫しやすいわけです。
その瞬間“グイッ”となったわけではないですからね。
その前から、グイッとやってしまう身体の動きをしているからです。
身体を深~いところから見ていくうちに、こーゆう考えに繋がるんですよね。
KAZU整体院