脱臼や亜脱臼とは違います。骨は関節によって動いています。本来あるべき位置とは微妙に違うところにある状態を歪みと考えています。
骨と筋肉はつながっています。
毎日の動作の中で無意識に同じ筋肉ばかり使いすぎたり、負担をかけたり、その筋肉がコリ固まることで骨(背骨・骨盤)は筋肉に引っ張られ歪み、関節が正常な位置にない状態になってしまいます。
骨は通常規則正しく並んでいます。
それがあることが原因で上の絵のように元のあるべき位置から歪んでしまいます。これが歪みやズレです。(レントゲンやMRIなどには写らないほどの歪みやズレです)
では、なぜレントゲンやMRIなどには写らないのか?それは目で確かめてもわからない程の歪みだからです。歪みの幅としては爪の厚さあるかないかぐらいです。それを触診する事で確認ができます。
歪みを矯正する事でこれだけ変化します。
猫背で肩回りが丸まり、その下の背中から臀部にかけての真直ぐのラインは 施術後、猫背も改善され胸がはれる状態・臀部も後ろに突き上げられる状態になりました。後ろから見た際、歪みを整えることによって肩の位置も、両肩とも同じ位置になり 体じたい引き締まるのでほっそりします。
歪みと痛みは関係するの?
非常に関係します!神経は骨と骨の間(背骨)から出ていて体中に枝分かれしています。歪んだりズレたりしてしまうと、その間の神経が圧迫されて症状を出します。そして、そこにつながる筋肉も血行が悪くなり酸欠状態をお越しています。それが「痛み」「コリ」「ダルさ」を感じさせています。他にも気づかずに可動域(動かせる範囲)が狭くなっているのです。