身体は「固い」「柔らかい」よりコントロールできることが大事

昔は、よーくストレッチしていました。
伸ばして柔らかくしなきゃ!なんて思っていました。

原理を知った今、ストレッチって、本当に必要?て思っています。
「背中が固い」
「股関節固い」
「こんなに固いから痛い」
固い=怪我をしやすい
もうこの業界の常套句になっているように思います。
ペアストレッチなんかは、ペアの身体をわかっていないから、グイグイされても、やられている側は力が入りっぱなしではないですか。

柔らかい=怪我はしない?
では、「どこまで柔らかくなればいいのでしょうか」ということになるわけです。

基準はいつもと比べてどうなのか、です。
いつもより動かしずらい、曲がりずらい、等々。
整体中も、「身体が固いんです~」なんて声をよく聞きますが、僕的には「別に普通だな」と思うことがほとんどです。
前屈して、指が床に届かないと一般的には「固い」言われてしまうんでしょうね。
それに前屈でペタ~と身体がついても、「筋肉は固いんだよな~」なんて思うこともあるわけです。

体操の選手やバレリーナのように、特殊な柔軟性があれば本当に痛くないのでしょうか。
そんなことはありません。
この方たちのように、訓練された身体能力の持ち主でも、触って痛いところなどいくらでもありました。
逆に痛みが強く出てる方もみています。
私たちのように、身体も痛めます。 「固いからダメ」「柔らかいから良い」ということではありません。  大半の人は「私は固い」と思い込んでいるわけですが、実際はそうでもありません。
多くは、他人と比べて「固い」と感じているんです。
他人と固さを比べても意味がありません。 「固い」「柔らかい」はあまり重要ではありません。
固くても、自分の身体をコントロールできることの方がずっと重要なことです。
コントロールには、身体の理解度が必要です。

ちなみに、伸ばせば伸ばすほど、筋肉は反発します。
柔らかくなったのは、靭帯が伸びているから、伸びきってしまっているからひらくんです。

もちろん、ストレッチ全般が悪いという事ではありません。
その道のスペシャリストもいらっしゃる事も知っています。

 

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